2006年08月07日

問屋さん

先ごろ、市営プールでの事故がきっかけとなって、「下請け」
「孫受け」の存在や、「丸振り」の現状が明らかになってます。

こうやって、仲介手数料を抜いて商売している会社が、
日本中にどれだけあるんだろう。数え切れませんが。。


これについて、近頃、非常に目に付くのがインターネット
広告の代理店。
Dを初めとする総合代理店との違いも明らかです。
総合代理店では「企画料」等の名目でいただくマージンの
ために、それなりの労力・スキル・アイデアを投じてます。

一方、C・Oを初めとするネット系の代理店ではどうなのか
と言うと、これがひどい。。広告メニューを寄せ集めてる
だけで・・・

クリエイティブに関しても、非常にチープです。

若い営業マンが続々と増えるのは、雇用促進で大いに結構
かと思いますが、その質と来たら・・・


要するに、「右から左」の問屋業が相変わらず盛んな日本。
欧米では、とにかくクライアント企業がダイレクトに出稿
する媒体が、インターネットに関しては続出。
検索連動型広告なんて、代理店使ってないです、ほとんど。
日本でもダイレクトにできるのに、代理店を使って、中間
マージンを発生させるのが当たり前に。。。

広告宣伝活動・マーケティングをなめてる会社が多いっす。
いいもの作っても、売れなきゃ意味ないのに。。甘い。。
posted by klp at 12:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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