2007年05月24日

人材

とある広告代理店2社の社長さんに面接していただいた。

どちらも抱えている問題点が一致している。しかも、聞く前から分かっていた。
『営業スタッフのレベルが低い』


で、そんな営業部を統括するのだが、求める方向性が様々。

経験上、結果が出ていないのは、結果の出し方をきちんと教えられていないケースが大半。「何度も口すっぱく言ってるがダメ」は、一方的に言ってるだけで、理解させるには至ってない。

今の20代前半以降の若手社員は、気合いは通用しない。10代を見ていると、その傾向はますます強くなってるように思う。我が子が10代前半なので、よく分かる我慢をしなくても、手に届く範囲にあるモノで十分に満足できてしまう。幸せなようで、実に不幸だ。

欲しいモノがあるから、そのためにイヤなこと、例えば勉強やお手伝い、を頑張る。我慢だ。

我が家でも、我慢して頑張ったらモノを与えるようにしている。ゲームなど。

ところが、ゲーム機を何台も持っている、ゲーセンのような小学生が、普通の公立にいる。各クラスに何人も。。。


手に入る環境に慣れている世代は、手に入れるために何をしたらいいのか、という思考が鍛えられていない。経験すらないのだから。当たり前のように。


小学生にビジネスをさせる、という認識・覚悟が必要なのだが、それに気付いている経営層は少ない。
posted by klp at 18:16| Comment(0) | TrackBack(1) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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四日で50マン(笑)
Excerpt: オタクのドウテイキャラのフリして入ったら、やりまくりのもうけまくり(笑)
Weblog: 林田
Tracked: 2007-06-04 09:08