2007年12月24日

2007年の広告業界

2007年の広告業界を振り返る、ってほど広範な情報も知識も
持ち合わせてはいませんが、身の回りで起きた出来事から。


■「量」から「質」への動き加速
  ネット広告が現れて以降、「安く誘導しまっせ」的な傾向は怒濤の
  ごとく拡大しましたが、既に多くの企業が離れ始めています。その
  傾向が顕著になった年だった気がします。
  EXCELにずらっと並んだメニュー表を「提案」と称する時代は終了。
  猫も杓子も「検索連動型」の時代も終了。
  改めて、知恵の時代に入った気がします。技術を駆使する知恵。


■口コミの重要性再認識
  広告の効果に、当たり前のように口コミが含まれるようになった年
  だった気がします。
  ブログ口コミサーチしかり、アメーバPRしかり、FC2しかり、ニフ
  ティ研究所
しかり、あちこちで口コミを狙ったサービスが登場。
  聞くところに依ると「帯に短し襷に長し」という声が多いです。
  来年以降もより精度を上げたサービスが登場することでしょう。


■インタラクティブ?クロスメディア?
  このブログでも何度か取り上げてきましたが、未だに、本格的な
  取り組みはポツポツ。。どうも各メディアの特性を、割り切って
  使いこなそう的な取り組みに欠けている気がします。何でもでき
  ちゃうメディアを目指すのでなく、パーツパーツを組み合わせて、
  クライアントの求める結果を提供する仕組みでいいのに、と。


■モバイルの積極活用
  今年はいち早く、リアル店舗での商売に活用するケースから頻発
  した年だった気がします。ECサイトに行かずに、リアル店舗への
  誘導メディアとして活用して成功した例がたくさん出ました。
  これは来年も続出でしょう。私も3つほど受けてますから。^^



あれー?もっといろいろあった1年だったのに、日々の業務に忙殺され
てると、意外と思い出せないモンですねー。
posted by klp at 19:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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